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年賀状作りを通して思ったこと

2019年の私の仕事納めは12月30日、仕事始めは1月2日でした。ベトナムは旧正月に1週間程のお休みがあるため、年末年始の休みは日本より少なめです。今までずっと日本で暮らしてきて、お正月は家でのんびり過ごすことが多かった私にとっては少しハードな年末年始となりました。12月中旬から現在(1月上旬)は派遣校で日本のお正月の文化紹介をしています。今回はその中で行った「年賀状作り」をお伝えしたいと思います。

授業では最初に12月からの準備を含めたお正月の説明をしたり、生徒たちからベトナムの旧正月のことを教えてもらったりしました。大掃除やお年玉はベトナムでもあるそうです。掃除の後、家を飾る点は一緒ですが、飾るものは全く違います。日本の門松、しめ縄、鏡餅の写真を見せると、生徒たちは珍しそうに見ていました。生徒たちは鏡餅を気に入ったようで「もち~」と連呼していました。

お正月の説明の後、年賀状の紹介をして1人ひとり年賀状を作りました。今回は日本に送るため、表に縦書きで住所や宛名書きにも挑戦しました。普段横書きの生徒たちは慣れないため、少し難しいようでした。お手本を1字1字しっかり見ながら、定規を使って字が斜めになっていないか確認しながら書き上げました。そして、表が完成したら裏には干支のネズミやキャラクターの絵や新年の挨拶の言葉をかきました。日本のアニメやキャラクターは生徒たちに人気で多くの生徒が日本のキャラクターを描いてくれていました。

年賀状を書く生徒たちを見て回る様子の写真
「あけましておめでとうございます」という言葉は、似ている字が多いので間違えやすかったです。机間巡視の際にチェックします。

年賀状作りに一生懸命取り組んでいる姿だけでも嬉しかったのに、生徒の中にベトナムと日本の国旗を描いている生徒を見つけ、さらに嬉しくなりました。

ねずみと富士山が描かれた年賀状の写真
アニメキャラクターが描かれた年賀状の写真1
アニメキャラクターが描かれた年賀状の写真2
両国の国旗が描かれた年賀状の写真
両国の国旗やかわいいイラストが描かれた年賀状の写真
この他にもたくさんの生徒が国旗の絵を描いてくれていました。

「お正月だから」と何気なく行った文化紹介でしたが、この年賀状がこれからのベトナムと日本の友好の懸け橋になるかもしれないと考えると、年賀状の無限の可能性を感じました。この年賀状を受け取った日本の子どもたちの反応が楽しみです。

生徒との集合写真1
生徒との集合写真2
出来上がった年賀状を持って6年生と記念撮影。
Writer
ベトナム ハノイ
安部 祥子さん

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