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NP活動を振り返って~新たな自分との出会い~

気候も人も温かい台湾。現地での生活は毎日が新鮮で、学びの連続でした。以下では、活動を通して気づいた自分自身の変化について2つ述べたいと思います。

派遣先の学校の写真
教職員日本語クラブでの一コマ
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中学部日本語クラブの皆と

第一に、自己の存在価値についてです。日本語パートナーズ(NP)としての自分の働きは、授業の参加者からの直接的かつリアルタイムな反応として知ることができました。それまでは、自分の学業や仕事の成果が、点数や評定という絶対的で無機的にもなり得る方法で評価されることにあまりに慣れ過ぎていたように思います。

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毎日の給食は栄養満点!
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試験や連休の前後には特別メニューも♪
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校内で行った火鍋

一方で、NPの任期中は常に何かを伝える相手がおり、その表情が見えるからこそ得られる感情がありました。それは、人の役に立つことができているという実感です。同時に、日本語教育および日本文化に関して何か特別な芸や技術、資格を持たない所謂「素人」の私でも、これまで積み上げて来た個人的な経験や知識の中から、現地の人々に共有し、享受してもらうに値する事柄が沢山あるのだと気づき、以前より自己肯定感を高められました。

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同僚の先生方との食事会
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食事会では現地の絶品グルメと食事のマナーを学んだ

第二に、現地の文化と言語の習得です。これは、約半年の間、外国人一人だけの職場に勤め、生活したことによるものです。一日の大半を台湾の人々と共に過ごし、仕事の仕方、人間関係の構築方法、衣食住に対する価値観、教科書では学ぶことのできない生きた中国語・台湾語などを学びました。

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グラウンドのマンゴーを収穫
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市場で仕入れた豊富な果物

とりわけ、赴任当初の中国語の水準は初心者に近い初級で、暗記した自己紹介以外のことを話せず、意思疎通に大きな支障をきたしていたものです。私の言葉不足で誤解が生じ、同僚の先生とトラブルになったこともありました。しかし、周りの方々のお蔭もあり、一学期目が終わる頃には時折電話番を任されるようになったほか、1~2コマの授業を全て中国語で進行できるまでに成長しました。

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食材調達によく出かけた夕市「尚青黃昏市場」
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家庭栽培していたパクチーの「香(シャン)ちゃん」

今後も生涯を通じて「台湾」を学び続け、台湾に近い存在でいるとともに、日台関係に貢献できる方法を模索したいと思います。二国間の架け橋となれるよう努める所存です。

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月津港のランタン祭り
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